Scenario Number 06

いつもお世話になっております。
ご依頼いただきました、介護付きマンションにつきましてのご報告です。
これからの新しいステージに向けて、○○様のお客さまご夫婦の一助となりますよう調査いたしました。

◆ご依頼内容

○○区、○○区、○○区の介護付きマンションの調査
・ご夫婦で入居される
・やや高級路線で、現在と同じくらいのお部屋の広さがご希望である
・分譲タイプ、賃貸タイプどちらも選択肢である
・具体的なマンション名を挙げてほしい

◆調査結果

・介護付き老人ホームをご案内いたします。
ご希望のエリアで100㎡を超えるお部屋は残念ながら探すことができませんでした。
比較的広く、ご夫婦で入居が出来る物件は、○○区で２件、○○区・○○区で各１件です。

更にエリアを拡げまして、100㎡を超えるお部屋のある物件を探しましたところ、○○区と○○区で１件ございましたので、併せてご案内いたします。
マンション名（ホーム名）は添付資料「介護付きマンション一覧」をご覧下さい。

調査にあたり、電話でのヒアリング、物件調査についてご協力頂きましたのは、

・○○○○・○○○○ ○○様（TEL：○○○-○○○○-○○○○)
マンション選びのポイント、介護サービスの選択などを丁寧に教えていただきました。弊社のローカルオピニオンとしてご協力いただきました。

・○○○○ ○○○○ガイド ○○様（TEL：○○-○○○○-○○○○)
○○区、○○区、○○区の有料老人ホームの情報をいただきました。

・○○○○○○○○ ○○様（TEL：○○-○○○○-○○○○)
ホームの概要について詳しくご説明いただきました。

・○○○○○○○○ ○○様（TEL：○○-○○○○-○○○○)
空室状況についてお伺いしました。

この度の調査で、プロの方々にヒアリングした中で○○様とお客様にご参考となるような事項を以下にまとめました。
【今後のお住まいについて】
介護サービスを受けるにあたり、以下のような選択肢もございます。

①介護サービス付きのマンション（ホーム）に転居する。
介護スタッフがお世話をするので、食事の提供（各部屋に台所がない）お風呂、トイレなどが共有となるなどの制約があります。

②介護サービスをオプションとして付ける（ホームヘの転居あり）
現在の生活により近い生活を送りながら、必要になった時に介護サービスを開始できるようにオプションとして用意しておく。

③現在の生活（転居しない）を継続しながら、必要となった時に介護支援やサービスを受ける。

【立地について】
高齢になると若い時の生活とは変化が出てまいります。
例えば、電車やバスに乗ってお買い物やお出かけをする機会が少なくなっていく。またそのための体力も減少していくことが挙げられます。
駅の近くやご希望のエリアでなくともご自身の「これからの暮らし方」に合った場所を選ぶことも重要かと思います。
ホームによっては外出の際に送迎の付帯サービスもございます。

【お部屋について】
非常にデリケートなお話ですが、ご夫婦でご入居された場合、どちらかに介護が必要となった時や、万が一の場合など、おひとりになるケースもございます。
その時に、広いお部屋でおひとり生活にならないとも限りません。

※お部屋の広さ※
年齢と共に足腰が弱くなっていくと動く範囲や導線も狭く短くなってまいります。お部屋間の移動や、トイレやお風呂にすぐいけるほうが便利かと存じます。また、転倒時にはすぐに掴まるものがあることが重要になってまいります。
実際、高齢者向けのマンションは、こういった安全面から40〜60㎡となっているようです。
コンパクトなお部屋も選択肢に入れてはいかがでしょうか？

【相続について】
お客様には相続対象のご家族はいらっしゃいますでしょうか。
分譲マンションを購入された場合、不動産の資産となり相続税の対象になります。
富裕層の方々には、残されたご家族のために、相続対象の資産をできるだけ残さないよう、元気でいらっしゃるうちに使っておこうとされているようです。
相続税対策をお考えであれば、賃貸にされることもよろしいかと存じます。

【サービス付き高齢者向け住宅について】
私共に分かりやすい資料がございましたので、ご参考までに資料「サービス付き高齢者住宅とは」を併せてご提供いたします。
なお、いただいたお客様ご夫婦の情報からのご案内になりますので、必ずしもすべてのご希望にお答えできていないかもしれません。

前述の「○○○○・○○」の○○様は、ご相談から、物件の選定（実際に現地に足を運んで調査してくださいます）、見学の動向などワンストップでご対応くださいますので、よりお二人にあったお住まいをご案内いただけると思います。いつでも○○様をご紹介可能ですので、ご入用の際は遠慮なくお声がけくださいませ。

以上で、この度の私のご報告とさせていただきます。
「残りの人生」の少し先も見据えてご検討いただき、素敵な毎日を過ごされることを心からお祈りしております。
ご不明な点やさらに調査の必要がございましたら、遠慮なくお声掛けください。